一言で表すと「なんだこの包丁は！？」です。 もちろん悪い意味ではありません。 今まではホームセンターで購入したモリブデンステンレス鋼を使用していたのですが、包丁自体の重量も實光刃物さんの物と比較すると約半分程と軽く、切れ味も値段相応という感じでそれなりでした。（もちろん、軽いので扱いやすいのですが、出刃包丁としての用途としては不十分） 包丁によってここまで変わるのか！と言うのが正直な感想です。 包丁自体の重さがあるため、ワラサやスズキなど少し大きめの魚の中骨も一撃で綺麗に断ち切れます。切れ味も鋭いため、梨割りも硬い骨が切断できなくて潰れてしまうこともなく綺麗にできました。 材質がステンレスではなくて鋼なので錆びやすいとのことですが、このクラスの包丁を使おうと思う人は少しくらい手入れの手間が掛かっても気にならないと思います。 柄の部分も手作りと言うことで、それぞれ形が若干異なり、太さもほんの少しですが違うため、実際に店舗で手に取って自分に馴染むものを選ぶことをお勧めします。 切れない包丁で捌くよりも綺麗に捌けるため、歩留まりも良くなり可食部も増えます笑 とにかく感動的な切れ味です。

強い 試しにヒラマサ70センチを捌きました。 兜割りした後に三枚おろししたけど全然切れ味が落ちてませんでした。 今回は青物でしたが、大鯛なるとヤバイかな？硬い魚さばいたらまた書き込みます。

私の楽しみ 今まで使っていた出刃と切れ味が全然違う。自分で釣る楽しみに出刃包丁でさばく楽しみが増え、明日も朝早くから海に行ク予定です。