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和包丁の中子が腐ったらどうしたらいいですか?

和包丁の中子が腐ったらどうしたらいいですか?

和包丁の中子が腐ったらどうしたらいいですか?

和包丁の中子とは普段は柄に隠れていて見えませんがハンドルを差し込んでいる部分です。中子は長い間使用していると、サビたりしてボロボロになっている場合があります。上図のような状態であればまだ使える状態です。

ですが、もっとボロボロになり本来7、8cmあるものが途中で折れたりした場合はそのままの状態では柄を交換をすることが出来ません。また、そのまま放置しておくと危ないので修理することをお勧めいたします。

中子の修理方法とは

修理方法は一度付いている柄を外します。そして腐ってボロボロになっている部分を取り、短くなった部分を溶接をして元の形状に戻します。元の状態に戻すことが出来たらもう一度柄も交換できれば完了です。

包丁は綺麗に使って頂けばある程度の事があっても修理は可能です。もうダメかなって思って処分する前に当社にご相談ください。何かお手伝いできることがあるかもしれません。

修理費用の目安は包丁の中子溶接が3,000円、柄交換は材質によって変わりますが500円~です。(税抜き価格です。)

中子溶接には欠点もあります

中子を溶接しているのでやはり折れる事もあります。刺身包丁の中子溶接は大丈夫ですが、出刃包丁などは力を入れて叩くケースもあるので溶接部分が折れる事もございます。この点だけご注意いただければと思います。

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)
「實光刃物(じっこうはもの)」は大阪の堺で明治33年に創業し、包丁(刃物)の製造と販売をしています。一期一会の精神で、お客様との瞬間を大切に。切れ味へのこだわりを胸に、日々技術の向上に励んでいます。技術の継承と共に、将来は世界中で愛される堺包丁のブランドを築き上げる夢を抱いています。
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