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春分の日

春分の日

春分の日

春分の日は1948年(昭和23年)に国民の祝日に関する法律によって制定された国民の祝日のひとつです。春分の日は天文学では3月20日から3月21日ごろで定まっていまいので、その前年の2月1日に閣議で決定され、官報で発表されるという日にちが決まっていない祝日です。2104年は3月21日が「春分の日」になります。春分は昼と夜の長さが同じになると言われていますが、実際には昼の方が夜よりも長くなっています。

昔からお彼岸の中日として春の訪れを祝い、祖先に感謝する日として春分の日の行事を行って来ました。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、寒さは和らぎ、過ごしやすい季節になり、桜の開花情報が聞かれるのもこの頃からです。国民の祝日に関する法律で、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされているのも分かる気がします。

春分の日の食べ物と言えば”ぼた餅

春分の日(お彼岸)の食べ物といえば「ぼた餅」が思い浮かびます。「ぼた餅」はうるち米ともち米を混ぜたものを蒸して(炊いて)、米粒が残る程度に軽くついて丸め「あんこ」をまぶしたものです。

ところで「ぼた餅」と「おはぎ」と呼び方は違いますがこれは同じものになります。漢字で書くと「お萩」と「牡丹餅」と表されます。小豆の粒を萩の花に見立てて「お萩」、牡丹の花に見立てて「牡丹餅」と呼んだそうで、ですから春は「ぼた餅」、秋は「おはぎ」ということですね。また他にも諸説があり、もち米を主としたものが「ぼた餅」、うるち米を主としたものが「おはぎ」とする説、「あんこ」を使ったものが「ぼた餅」きな粉を使ったものが「おはぎ」とする説などがあります。

小豆の赤色には災いが身に降りかからないようにするおまじないの効果があるんだそうです。

「ぼた餅」の種類も「あんこ」「きなこ」とポピュラーなもの意外に「黒ゴマ」「抹茶」「青海苔」「よもぎ」「ずんだ」「青梅・赤梅」「栗あん」「五穀米」など多数あります。最近では変わり種として奈良県に洋のチーズケーキと和のおはぎを組み合わせた「おはぎチーズケーキタルト」、京都奥嵯峨に12種類の色とりどりの餡を使った「京おはぎ」なんてものもあるそうです。

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)
「實光刃物(じっこうはもの)」は大阪の堺で明治33年に創業し、包丁(刃物)の製造と販売をしています。一期一会の精神で、お客様との瞬間を大切に。切れ味へのこだわりを胸に、日々技術の向上に励んでいます。技術の継承と共に、将来は世界中で愛される堺包丁のブランドを築き上げる夢を抱いています。
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