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「切れない包丁は危ない!」實光刃物のメンテナンス解決法

「切れない包丁は危ない!」實光刃物のメンテナンス解決法

「切れすぎる包丁は怖い」「切れない刃物の方が安心」ということを聞いたことはありませんか?これは間違った情報です。逆に、切れない包丁は危ないので、包丁研ぎをして切れ味が良い包丁を使った方が安全です。切れ味が悪いと、力をグッと入れて切らないといけないため、ケガの原因になります。

また、切れない包丁は刃先が食材に入りにくく、滑ってしまうので、包丁の動きが安定しません。そのため、予期せぬ方向に包丁が動いてしまい、手を切るなどのケガをしてしまいます。

切れる包丁を使えば、包丁がまっすぐスッと入るようになるので、力もいらず、軽い動きが可能になるため、ケガのリスクが減ります。ということで、切れる包丁と切れない包丁の違いは、切れる包丁を使うことによって力を入れすぎた結果のケガなどを防いで、安全で、料理もしやすく、疲れにくいといえます。これはもう、切れ味の良い包丁を使うしかありませんね!

切れ味が良い包丁は食材がスッと美しく切れるだけでなく、安全に使うことができます。逆に言えば、切れない包丁を使うことでケガをするリスクが上がることにつながりかねません。ここからは、なぜ切れない包丁が危ないのか、詳しく解説します。

なぜ包丁の鋭い刃は料理をより安全にするのか

包丁の切れ味が悪く切れない場合、包丁を何度も何度も前後して切るか、力を入れて切るしかありません。万が一包丁の刃が横を向き、指などを切ってしまう可能性があります。その際、力を入れているほど、大きなケガになりかねず、大変危険です。

また、切れ味が悪いということは食材に入り込む刃の角度が安定しないため、刃が思い通りの方向に動かず、意図しない方向に包丁の刃が向いてしまうことがあります。つまり、包丁の切れ味が良いと、力を入れずに食材がきれ、食材にまっすぐ入るため、コントロールがしやすいと言えます。

切れ味が悪い包丁のリスクとは?

包丁が研がれていないなどの理由で切れない場合、食材が切れないだけでなく、食材の味まで悪くなっていることをご存知でしょうか?切れ味が良い包丁で食材を切ると、細胞を潰すことなく切れるため、食材をみずみずしく美しく切って調理することができます。

 切れ味の良い包丁で切った断面は繊維がつぶれていない 切れ味の悪い包丁で切った断面は繊維がつぶれて旨味が逃げている
切れ味の良い包丁で切った断面は繊維がつぶれていない 切れ味の悪い包丁で切った断面は繊維がつぶれて旨味が逃げている

包丁はどんなに高価な包丁を買っても、研がないままずっと切れ味を継続させることはできません。本来の切れ味を保つためには、定期的な研ぎが必要です。

自分で研ぐのは大変、研ぎ方がわからないという方は、實光刃物で包丁のメンテナンスをさせていただきます。家庭用の三徳包丁の場合は、1年に1回を目安にメンテナンスすると良いでしょう。

【實光刃物のアフターサービスを見る】

包丁一つで変わる料理の世界〜實光刃物が提供する品質

料理人の包丁さばき

切れ味の悪い包丁では食材にダメージを与えてしまい、味だけでなく見た目も悪くしてしまいかねません。そのため、切れ味の良い包丁を持つということは、プロの料理人だけではなく、家庭で料理をされる主婦、主夫の方でも、料理の腕前を上げることにつながるとも言えます。

ここからは、良い包丁を選ぶポイントを解説し、實光刃物のおすすめの包丁をご紹介します。

實光刃物の包丁、10万店以上の料理人に愛される理由

包丁選びで大事なポイントは、自分に合った包丁の材質を選ぶこととずっと長く付き合える包丁専門店を選ぶことです。實光刃物では、さまざまな材質の包丁を取り扱っています。包丁専門店だからこそ自分に合った材質を選ぶことができ、あなたに合った包丁と出会うことが可能になります。

【ハガネ系の鋼材について詳しく見る】

【ステンレス系の鋼材について詳しく見る

また、實光刃物は120年以上続く包丁専門店です。包丁は長年使うアイテムのため、研ぎや修理などが必ず必要になります。使い捨てで使用するモノではないため、切れ味が良い最高の状態をキープしようと思うと、信頼できる包丁屋さんと付き合うのが一番です。

實光刃物は、料理する方、人一人に合った包丁をお選びし、お買い上げいただいた後も、ずっとお客様の包丁のお手入れ・修理に寄り添わせていただきます。

伝統技術と最新技術の融合、實光刃物の挑戦

實光の切れ味は、様々な包丁を使ったことのある料理人の方でも驚くほどの切れ味です。それは長年受け継がれてきた研ぎの技術によるものです。

しかし、實光は伝統にとらわれることなく、職人の世界では珍しく、革新的なデザインや技術を取り入れることにも柔軟です。今まで見たこともない形状の包丁や實光のオリジナルブランド包丁を数々作り上げています。

【實光刃物オリジナルブランドの包丁を見る】

切れ味持続!實光包丁で変わる料理の質

ここからは實光刃物の包丁をご紹介します。切れ味がよく、家庭用でも使いやすい一生物の包丁です。

實光がオススメする鋼材は錆びにくくて切れ味が良いSG2(粉末ハイス鋼)です。錆びにくい材質のため、手入れが楽で毎日の料理に使いやすい材質といえます。また、切れ味の持続性も高いため、切れ味が長持ちします。

ロコダマスカスSG2 

ロコダマスカス三徳包丁 ロコダマスカスSG2ペティ
【ロコ】ダマスカスSG2 三徳(全切) 【ロコ】ダマスカスSG2ペティ

美しいダマスカス模様が特徴です。八角形のハンドルはすべりにくく握りやすい形状で、ナチュラルカラーがおしゃれです。

 

【ボコ】ダマスカスSG2

【ボコダマスカスSG2】全切万能包丁 ボコダマスカスSG2和ぺティ
【ボコ】ダマスカスSG2三徳(全切) 【ボコ】ダマスカスSG2ペティ

黒樫の黒いハンドルで大人っぽく、かっこいい包丁です。槌目模様が特徴的な刀心で、高級感がある包丁と言えます。

【Never Stain】

Never Stain 三徳包丁 Never Stainペティ
【Never Stain】三徳包丁 【Never Stain】ペティ

オールステンレスの包丁のため、ハンドル部分まで熱湯消毒をすることも可能ですし、スポンジなどでハンドル部分までゴシゴシ洗うこともできます。使いやすくデザインがかっこいい包丁です。

あなたの包丁、本当に大丈夫?〜切れない包丁の危険性と解決策

實光ショールーム撮影お申し込み

ここからは、包丁の切れ味について深掘りし、切れなくなった時の解決法について解説します。包丁は長く使うものだからこそ、正しい手入れや研ぎ方を知る必要があります。自分で研ぎをする場合でも、専門家に研ぎを依頼する場合も、研ぎについての知識を正しく身につける必要があります。

包丁が切れないことによる料理時の危険性

包丁が切れないと、両刃の場合はまっすぐ包丁が食材に入り込まず、滑ってしまう事態になります。それは、単に食材がきれないだけでなく、包丁が思わぬ方向に動いてしまうという危険性を伴います。

両刃の場合、左右対称に刃が付いており、包丁がまっすぐ食材に入るので、料理しやすく、扱いやすいと言われています。また、片刃包丁はきちんと刃先を研いでいないと、鋭く食材に刃が入り込まないので、従来できるであろう繊細な作業ができなくなります。

両刃片刃の説明

 

これらの問題を解決するには、包丁研ぎをしっかりと行い、包丁のメンテナンスをすることで解決できます。

家庭でできる包丁メンテナンスの基本

包丁の切れ味を復活させるには、包丁研ぎしかありません。包丁が切れなくなってから研ぎをするのでも構いませんが、定期的に研ぎをしていれば、1回の研ぎでたくさんの時間を費やす必要がなくなり、研ぎの作業が楽になります。

 

自分で研ぎ石で研ぐのは難しいという方は、實光刃物の研ぎサービスをご利用ください。實光の研ぎ修理は包丁の刃先だけを研ぐのではなく、全体の歪みや悪いところを確認し、修正して切れ味を復活させます。1年に1度ほどの頻度で良いので、専門家のメンテナンスを受ければ、ずっと良い状態で包丁を使い続けられます。

【實光刃物の研ぎサービスの詳細を見る】

包丁のメンテナンスに関するQ&A

ここからは包丁のメンテナンスに関する質問にお答えしていきます。

Q:包丁は何年くらい使えますか?

包丁は包丁の刃がある間はずっと使えます。家庭用で使っている包丁であれば、研ぎをする頻度にもよりますが、概ね一生使えます。料理人の方で、きちんと手入れや研ぎをしている方の包丁でも、10年から20年と長く使うことができます。

Q: 買った包丁は研がなければ使えませんか?

A: 實光の包丁は購入の時点で全ての包丁に刃付けをしています。そのため購入後すぐに使うことができます。しかし多くの場合、包丁を購入した際は簡単な刃つけしかされていなかったり、刃付けが全くされていない場合がありますので、その場合はきちんと刃付けしなければ切れません。

Q:包丁はどのくらいの頻度で砥ぐべきですか?

A:包丁と研ぐ頻度は使用状況によってかなり変わります。使用頻度やどんな食材を切ったかによって砥ぐべきタイミングが違います。そのため、最高の切れ味を保とうと思えば、使用する前に毎回砥ぐことがベストです。しかし、家庭で毎日1度使う程度であれば、3ヶ月に1回ほど軽く研ぎ、1年に1回ほどは専門家のメンテナンスを受ける程度が良い切れ味を保つ研ぎ頻度でしょう。

Q:包丁の日常のお手入れは?

A: ステンレス系の包丁の場合、錆びにくいといえども全く錆びない訳では無いので、使用した後はすぐに洗い、水分を布巾などでふき取るようにしましょう。食材を切ったまま長時間放置したり、水の中に入れっぱなしにしたりすると、錆びや偏食の原因になります。

ハガネ系の包丁の場合は、5分でも濡れた状態のまま包丁を放置すると錆びてしまいます。使用後はすぐに洗い、熱湯をかけてハガネに入った水分もキレイに飛ばし、布巾などでしっかりとふき取ります。そのあと油を薄く塗って錆止めをします。

この記事でご紹介した包丁

ロコダマスカス三徳包丁 ロコダマスカスSG2ペティ
【ロコ】ダマスカスSG2 三徳(全切) 【ロコ】ダマスカスSG2ペティ
【ボコダマスカスSG2】全切万能包丁 ボコダマスカスSG2和ぺティ
【ボコ】ダマスカスSG2三徳(全切) 【ボコ】ダマスカスSG2ペティ
Never Stain 三徳包丁 Never Stainペティ
【Never Stain】三徳包丁 【Never Stain】ペティ
實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)
「實光刃物(じっこうはもの)」は大阪の堺で明治33年に創業し、包丁(刃物)の製造と販売をしています。一期一会の精神で、お客様との瞬間を大切に。切れ味へのこだわりを胸に、日々技術の向上に励んでいます。技術の継承と共に、将来は世界中で愛される堺包丁のブランドを築き上げる夢を抱いています。
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