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鏡開きの日にちは地方によって違います

鏡開きの日にちは地方によって違います

鏡開きの日にちは地方によって違います

鏡開きは鏡おろしとも言われています。一般的に1月11日が鏡開きの日とされていますが、地域によって違ったり、土日祝日の関係で異なることもあります。しかし関西では1月15日に行われることが多く、 京都や近隣の一部の地域では、1月4日に行われます。

関西と関東で鏡開きの日にちが違っているのは徳川時代以前は“松の内”が終わった後、1月20日に行われていましたが、 徳川家光が亡くなったのが4月“20日”で、 1月“20日”を忌日として避けて、1月11日に行う風習が、徳川幕府のある関東を中心に広まりました。しかし関西にはこの風習が広まらなかったために今でも1月15日に鏡開きを行っているそうです。

鏡開きは、お正月に供えられていた鏡餅を下げ、 それを食べるという風習です。そのいわれは鏡餅には年神様が宿ると考えられていて、神様に供えた食べ物には力が備わると考えられています。 神様や仏様に感謝しながらそれを食べることによって、年神様の力を分けてもらい1年間の無病息災を祈願しています。

鏡開きで割ったお餅の食べ方

割ったお餅は雑煮やお汁粉にして食べますがお汁粉、ぜんざいは違うものです。そして関東と関西では大きな差があります。

◎お汁粉
関東…お餅の入ったつぶあん・こしあんの小豆汁のおわんです。
関西…お餅の入った、こしあんのあずき汁のおわんです。

◎ぜんざい 
関東…お餅や栗に、汁気のないあんこをかけたものがお皿に載って出てきます。
関西…お餅の入った、粒あんのあずき汁のおわんです。関東でいう「ぜんざい」は、関西では「亀山」と呼ばれることが多いです。   

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)

實光刃物 四代目:實光俊之(じっこう としゆき)
「實光刃物(じっこうはもの)」は大阪の堺で明治33年に創業し、包丁(刃物)の製造と販売をしています。一期一会の精神で、お客様との瞬間を大切に。切れ味へのこだわりを胸に、日々技術の向上に励んでいます。技術の継承と共に、将来は世界中で愛される堺包丁のブランドを築き上げる夢を抱いています。
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