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包丁を持ち運ぶ時は鞘(さや)を使います

包丁を持ち運ぶ時は鞘(さや)を使います

包丁を持ち運ぶ時は鞘(さや)を使います

鞘(さや)とは、刃物の身(ブレード)の部分を包む覆いのことです。包丁を持ち運ぶときに刃が周りを傷つけないように隔離し、安全が確保できます。和包丁の出刃、刺身包丁などの鞘はもちろんありますが、洋包丁の牛刀、ペティなどもございます。

長期間使わない鞘に入れっぱなしは良くない?

包丁を長期間使わない場合はサヤに入れて保管しないで下さい。鞘に入れっぱなしにしていると湿気で錆びる場合がございます。ですので、長期間使用しない場合は、風通しの良い場所かもしくは、新聞紙に包むなどして保管してください。

鞘の材質は「ほおの木」が一般的です

包丁の鞘で使われている材質は「ほおの木」が多いですが、高級な材質の黒檀などもございます。黒檀の場合は包丁、1本1本型を取って作る場合もありますので、出来れば一緒に包丁を購入されることをお勧めいたします。一緒に購入しない場合は合わない場合もございます。

包丁の鞘(さや)についてよくある質問

ここからは鞘についてよくある質問にお答えします。

Q:包丁に鞘は必要ですか?

A:包丁の鞘は持ち運びを容易にし、刃先が他の物に触れて傷つくのを防ぐ便利なアクセサリーです。これにより、安全に包丁を携帯することができます。しかし、包丁を鞘に入れた状態で長期間保管することは推奨されません。なぜなら、鞘内部に湿気がこもりやすく、その結果、包丁にサビが生じる可能性が高まるからです。したがって、使用後は包丁をよく乾燥させてから保管し、鞘の使用は持ち運び時に限定することで、包丁を長持ちさせることができます。

Q:包丁の鞘とは何ですか?

A:包丁の鞘は、刃部分を覆い保護するカバーで、木製やプラスチック製が一般的です。この鞘は、包丁の刃を保護し、使用者や他の物品が刃によって傷つくことを防ぐ役割を果たします。持ち運び時には非常に便利ですが、湿気が閉じ込められるとサビの原因になり得るため、保管時には包丁を鞘に長時間入れておくことは避けるべきです。

この記事を書いた人
實光刃物 四代目:實光俊之(じっこう としゆき)
「實光刃物(じっこうはもの)」は大阪の堺で明治33年に創業し、包丁(刃物)の製造と販売をしています。一期一会の精神で、お客様との瞬間を大切に。切れ味へのこだわりを胸に、日々技術の向上に励んでいます。技術の継承と共に、将来は世界中で愛される堺包丁のブランドを築き上げる夢を抱いています。【四代目 プロフィールを見る】
實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)

實光刃物 四代目:實光俊行(じっこう としゆき)
「實光刃物(じっこうはもの)」は大阪の堺で明治33年に創業し、包丁(刃物)の製造と販売をしています。一期一会の精神で、お客様との瞬間を大切に。切れ味へのこだわりを胸に、日々技術の向上に励んでいます。技術の継承と共に、将来は世界中で愛される堺包丁のブランドを築き上げる夢を抱いています。
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