魚をさばく出刃包丁

出刃包丁でよくいただくご質問

出刃包丁のおすすめの鋼材は

出刃包丁は日立金属の高級刃物鋼材が使われることが多いです。サビやすい炭素鋼系では、青紙、白紙があります。サビにくいステンレス系では銀三がございます。扱いやすくておすすめの鋼材は切れ味と研ぎやすさが両立した白紙2号です。切れ味の持続性を求めるのであれば青紙2号です。サビにくい物は銀三になります。

出刃包丁で使いやすい長さは

食材の魚の大きさによっておすすめの刃渡りサイズは変わります。1本でどの魚でも捌きたい場合は165mm、小さめの魚用は120mm、大きめの魚は180mm以上がおすすめのサイズです。

出刃包丁は片刃、両刃どちらですか

出刃包丁は片刃の物がほとんどです。魚の骨に沿って切ったりするのに適しているのは片刃になります。

出刃包丁でステンレスはありますか？

出刃包丁のサビに強い銀三鋼というステンレスがございます。サビにくいので扱いやすく料理人からも大変人気の高い鋼材です。

魚を捌くのに必要な包丁セットは？

魚をさばくのに必要な包丁は2種類、出刃包丁と刺身包丁です。出刃包丁は厚みがあり丈夫なため、魚1匹をおろす時に使います。頭を落としたり、硬い骨がある魚を捌く時にも使用できます。また、刺身包丁は長い刀身を使用して、一度の引き切りで切ると美味しい刺身を切ることができます。「さばけるセット」にはうろこ取りや骨抜きなど魚の下処理ツールもセットになっているため、大変便利でおすすめです。